短時間の昼寝で睡眠不足を解消
睡眠不足で日中の眠気が強い場合は、短い時間の昼寝がオススメです。 日中の短時間の昼寝は、脳をリフレッシュさせて眠気を消してくれるだけでなく、活動的になることで不眠の解消にも役立ちます。
ただし、昼寝の時間帯は何時でもいいというわけではではありません。 夕方以降の昼寝は、夜の寝つきを悪くさせ、不眠の原因にもなって しまうおそれがあるからです。
就寝時間の8時間前までの昼寝は夜間の睡眠に影響がないといわれていますので、 例えば、夜12時に眠るのなら夕方4時前に昼寝をするといいでしょう。
そもそも眠気のピークは1日に2回あり、眠気が最大に強くなる 夜中の時間帯のほかに、午後の早い時間帯にも小さな眠気のピークが訪れると いわれています。
具体的には、睡眠リズムによって個人差はあるものの、午前2時〜4時頃と 午後1時〜4時までの時間帯に強い眠気がくるようです。
この時間帯はどちらも交通事故の件数が最大値に達する時間帯であることからも 説得力がある数字だといえるでしょう。
午後の眠気によって、うとうとしてしまい仕事や勉強がはかどらない状態は 多くの人が経験しているのではないでしょうか。
この午後の眠気による仕事の意欲や効率の低下などの防止に、短い昼寝が 大きな効果を発揮するのです。
実際に、午後の早い時間に短時間の昼寝をすると、疲れた脳の思考力も甦り、 仕事の効率も上がったり、就寝時におこる高齢者特有の中途覚醒の 割合が減ったという実験結果も報告されています。
ただし、昼寝の時間については注意が必要です。 あまり長い時間眠ってしまうと眠りが深くなり、寝起きが悪くなってしまいます。 つまり、深い眠りが体温を下げ、頭がボーッとしてしまい、体温が元に戻るまで 1時間以上の眠気とだるさが残ってしまうことになってしまうのです。
すっきり目覚められ、目覚め後の活動をスムーズにする昼寝時間は若い人で15分程度、高齢者で30分程度といわれています。
もし、起きた時に眠気が強いようなら、深い睡眠段階に入ってしまった可能性がありますので、 昼寝の時間を若干短くするなどの微調整をするといいでしょう。
寝つく時間も計算に入れ、寝過ごさないように 目覚まし時計(携帯のアラームなど)の用意を忘れないようにしましょう。
この程度の昼寝時間なら生活のリズムを崩さず、眠気を解消してくれます。
ほんのちょっとの時間で仕事や勉強の効率を上げ、睡眠不足や不眠の解消にも役立つ 昼寝をあなたの生活に取り入れてみてはいかがでしょう。